トヨタ・アルファードは20系にはプレミアムシートパッケージ、30系はExecutive Loungeなどのハイグレードモデルが登場していて、ハイグレードモデルは他グレードと違い、ランクが高い装備が複数標準装備されています。

しかし、アルファードには、ハイグレードモデルをベースにしたカスタマイズカーRoyal Loungeも登場していて、ロイヤルラウンジの車両にはExecutive Loungeなどを超える装備が多数付いています。

今回はアルファードロイヤルラウンジの特徴や価格について紹介していきます。

アルファードのロイヤルラウンジの特徴は?

アルファードは初代モデルの10系から現行モデルの30系まで、ハイグレードモデルのカスタムカーとして、ロイヤルラウンジというモデルの車両が販売されています。

ロイヤルラウンジの車両はサードシートが廃止されているのが大きな特徴で、セカンドシートには特別なVIPシートを採用し、シート間のスペースも広く確保されています。

他にもロイヤルラウンジの車両には、大型モニター、小型冷蔵庫などが多数標準装備されていて、シートなどには最高ランクの素材が使用されています。

ロイヤルラウンジの車両は専用の装備が多数搭載されていて、ハイグレードモデルの車両より高級車として設計されたモデルになっています。

アルファード30系ロイヤルラウンジはどんな車?


引用:https://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior

アルファードの現行モデル30系にもロイヤルラウンジの車両は登場していて、30系のロイヤルラウンジはどのような装備が付いているのか、気になりますよね。

ロイヤルラウンジと通常グレードの車両は多数の違いがあって、特にセカンドシート以降は通常グレードとロイヤルラウンジで大きな違いがあります。

まず、シートに関してですが、ロイヤルラウンジモデルはサードシートが廃止されていて、他グレードと比べると足元空間が広がっており、シートも専用のVIPシートが採用されています。

▼ロイヤルラウンジ専用VIPシート

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

ロイヤルラウンジ専用VIPシートはプレミアムナッパ本革を使用した最高級のシートで、マッサージを行うリラクゼーション機能も付いていて、フルフラットリクライニングを行って快適な休憩スペースも作れます

さらにシート手元に付いているタッチパネルを利用するとシートの設定、リラクゼーションの動作などを簡単に行うことが可能で、座りながらシートの位置を設定したり、リラクゼーションをオンにしてマッサージを楽しめます。

▼シートタッチパネル

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

次にセカンドシート前方部に関してですが、ロイヤルラウンジの車両はフルパーテーションがセカンドシート前方に配置されていて、フロントシートとリアシートが完全に間仕切られています

▼フルパーテーション

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

フルパーテーションには、シートタッチパネルから操作を行える24インチディスプレイや飲み物を保存できる小型冷蔵庫、荷物を積み込めるフットレスト等が付いていて、シートでリラックスしながらディスプレイで映像を楽しんだりできます。

また、セカンドシート上部には、専用デザインの時計などが付いたルーフパネルも装着されていて、リヤヒーターはルーフパネルのスイッチから簡単に操作できるようになっています。

▼ルーフパネル

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

続いて、荷室に関してですが、ロイヤルラウンジの荷室は専用のフロアマットが敷かれていて、スペースも広く、大型の荷物も楽に積み込めます。

▼ラゲッジスペース

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

さらにラゲッジスペースには、床下収納やハンガーフックなども装備されているので、服や小型の荷物を積み込んでいても収納スペースを大きく確保できます。

他にもロイヤルラウンジは外装に専用エンブレムが装着されていて、インテリアの一部パネルには高級感のある木目加工の加飾も多数付いています。

▼外装エンブレム

▼内装パネル

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

そして、ロイヤルラウンジの車両は内装カラーにブラック、フラクセンの2色が用意されていて、高級感のある内装が好みならブラック、明るい色の内装が好みならフラクセンなど、自身の好みで内装色を決められます。

▼内装ブラック

▼内装フラクセン

引用:https://toyota.jp/alphard/customize/royallounge/

アルファード30系のロイヤルラウンジは専用のVIPシートなど、複数の専用装備が付いていて、Executive Lounge以上の高級車として作られているのがわかります。

アルファード30系ロイヤルラウンジの新車価格は?

アルファード30系のハイグレードモデルの購入を検討している場合、ロイヤルラウンジの新車購入価格は気になりますよね。

最初にロイヤルラウンジの各グレードの新車価格を確認してみましょう。

▼ロイヤルラウンジ新車価格

カスタムベースグレード 駆動方式 新車価格
Executive Lounge 2WD 15,311,160円
Executive Lounge 4WD 15,504,480円
HYBRID Executive Lounge E-Four 15,635,160円
Executive Lounge S 2WD 15,460,200円
Executive Lounge S 4WD 15,654,600円
HYBRID Executive Lounge S E-Four 15,785,280円

 

ロイヤルラウンジの車両はExecutive Loungeの車をカスタムして制作されるので、Executive Loungeの各グレードによって新車価格は違っています。

ガソリン車の場合、標準ボディのExecutive Loungeの2WDなら価格は1531万から、4WDなら価格は1550万からロイヤルラウンジの新車購入が狙えます。

ハイブリッド車の場合は標準ボディ車の価格が1563万から販売されていて、エアロボディ車は標準ボディ車より15万ほど価格が上がった状態で新車が販売されています。

アルファード30系のロイヤルラウンジ車両は新車で買う場合、価格が1500万以上とかなり高く、Executive Loungeの新車価格と比べても2倍以上の価格になっています。

アルファード30系ロイヤルラウンジの中古車価格は?

アルファード30系のロイヤルラウンジは新車価格は1500万以上とかなり高いですが、中古車で買うならどのぐらいの価格で購入が狙えるのか、気になりますよね。

30系のロイヤルラウンジは前期モデルですが、中古車市場に数台ほど流れていて、下記のような値段で販売されています。
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▼ロイヤルラウンジ中古車価格

グレード ボディーカラー カスタム内容 走行距離 価格
Executive Lounge ブラック 標準装備 2.1万㎞ 1058万
Executive Lounge グレイッシュブルーマイカ モデリスタエアロ 0.1万㎞ 1190万
Executive Lounge ホワイトパールクリスタルシャイン 標準装備 1.6万㎞ 1220万

 

ロイヤルラウンジの中古車は最低でも1050万以上の価格で販売されていて、一部にはモデリスタエアロを採用したカスタム車などもあります。

走行距離は長くても2万㎞ほどで、状態が良い中古車が多く、本体カラーも中古車次第で様々な色が選ばれているのが確認できました。

中古車と新車を比べた場合、中古車は新車より450万以上安く購入を狙うことが可能で、少しでも安くロイヤルラウンジの車両を手に入れたい場合には、中古車も候補に入ると思われます。

アルファードロイヤルラウンジまとめ


引用:toyota.jp/alphard/

トヨタ・アルファードには、ロイヤルラウンジというカスタマイズカーが登場していて、ロイヤルラウンジには通常モデルと違い、多数の専用装備が搭載されています。

例えば、30系ロイヤルラウンジの場合、セカンドシートは専用のVIPシートが装備されていて、シート前方部には24インチモニターが付いたフルパーテーション、上部には専用時計が付いたルーフパネルなど、様々な専用装備が装着されています。

また、セカンドシートは手元のタッチパネルでモニターの操作を行ったり、シートのリラクゼーション機能を利用してマッサージも行えて、リクライニングでシートを自身の座りやすい角度に設定できるので、走行中も快適に過ごせます。

他にもロイヤルラウンジはサードシートが廃止されている分、荷室スペースを広く使うことが可能で、荷室は床下収納、ハンガーフックなどもあって、様々な種類の荷物も楽に積み込めます。

ただ、ロイヤルラウンジの車両は新車で買う場合、価格が1500万以上とかなり高く、Executive Loungeの車両と比べると2倍近い価格になっています。

しかし、ロイヤルラウンジの車両は中古車でも販売されていて、中古車で買う場合は約1050万ほどから購入が可能で、新車と比べると450万以上安く購入が狙えます。

アルファード30系のロイヤルラウンジは最高級の装備が複数装着されていて、移動を快適に楽しめる車両なので、最高装備が付いたハイグレードモデルの車が欲しい場合には、候補に入れてみるのもおすすめです。

アルファード30系のロイヤルラウンジの車が気になっている方は、今回の記事の内容を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

やまぴー
車好き、ドライブ好き、レース好きの30代。
男性。
週末はレーシングカートに乗りに行きたいがなかなか行けず、
近所のイオンまでの往復が数少ないドライブの機会となっている。
時々ランチを菓子パンだけにしたくなる時があるが、
そろそろ健康を意識しないといけない年齢でもあるため、
総菜パンを1個買うか、野菜ジュースを買うかなどいろいろ悩みが多い。
犬と猫なら、猫派。