ミドルクラスのSUVとして大人気のマツダCX-5ですが燃費が気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はCX-5の燃費に関連した情報を検証していきたいと思います。

マツダCX-5の燃費はどうなのか!?

引用:https://gazoo.com/impression/r309318.html

マツダCX-5に搭載されているエンジンはディーゼルとガソリンの2種類ありそれぞれにFFと4WDがラインアップされています。

ガソリンエンジンは2.0L,2.5L,2.5Lターボの3種類、ディーゼルエンジンは2.2Lターボの1種類のラインアップとなっています。

ここでCX-5のメーカー発表の燃費を見ていきましょう。

◎ガソリン2.0L

JC08モード16.0km/L

WLTCモード14.6km/L

市街地モード11.9km/L

郊外モード15.1km/L

高速道路モード16.2km/L

◎ガソリン2.5L FF

JC08モード14.8km/L

WLTCモード13.8km/L

市街地モード10.8km/L

郊外モード14.3km/L

高速道路モード15.7km/L

◎ガソリン2.5L4WD

WLTCモード13.0km/L

市街地モード10.2km/L

郊外モード13.4km/L

高速道路モード14.7km/L

◎2.5Lガソリンターボ

WLTCモード12.6km/L

市街地モード9.4km/L

郊外モード12.9km/L

高速道路モード14.4km/L

◎2.5Lガソリンターボ4WD

WLTCモード12.2km/L

市街地モード9.1km/L

郊外モード12.4km/L

高速道路モード14.4km/L

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◎2.2LディーゼルターボFF

WLTCモード17.4km/L

市街地モード13.9km/L

郊外モード17.6km/L

高速道路モード19.6km/L

◎2.2Lディーゼルターボ4WD

WLTCモード16.6km/L

市街地モード13.6km/L

郊外モード16.5km/L

高速道路モード18.6km/L

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JC08モードと WLTCモードの違いは WLTCモードの方が市街地モード、郊外モード、高速道路モードの3つの角度から燃費を計測する事で、出来るだけ実際に走行した環境に近い燃費を確認できるようにされた新しい燃費規格です。

マツダでは走る歓びと環境性能の両立という今の時代に欠かせないテーマに取り組んでいます。

2018年から新しく発表されるクルマにはすべてWLTCモードでの燃費規格が義務付けられていますから、カタログ値と実際に走行した燃費との差が少なくなるのはとても分かり易くなって有難いですね。

マツダCX-5の実燃費と燃費確認した情報を紹介

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ここまではマツダCX-5の燃費情報をお知らせさせて頂きました。

ここからはCX-5の実際に走行している方の燃費情報を検証してみたいと思います。

クルマを購入する時に燃費を気にしない方は少ないと思いますが、通勤などで走行距離が長くなる方ほどランニングコストとして負担が大きくなってしまいます。

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月の燃料代が同じ距離で半分で済むのならとても助かります。

好燃費を記録するクルマとしてはハイブリッドがあげられますがドライブして楽しいかといえば反対の声も多く聞く事が多いですね。

マツダCX-5はフィロソフィーとして走る歓びと環境性能の両立が挙げられている通り高いレベルでの環境性能が実現されているようです。

実際にCX-5を購入して走行している方の声を聞いてみました。

2.2Lディーゼルターボに乗っている方は平均で16km/Lを記録しているようで、特に高速道路では20km/Lを記録する事もあるようで素晴らしい燃費性能で満足度も高いでしょう。

WLTCモードに近い数値になっていますから実燃費に近い規格という事が分かります。

ディーゼルエンジンは燃料が軽油ですからガソリンよりも燃料代が80%くらいですみますから、ガソリンエンジンに換算すると単純に燃費が20%アップしたと考えても大丈夫ですね。

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次にガソリンエンジンですが、こちらは実際に走っている方の燃費は11km/L前後という事が多い様です。

ディーゼルの好燃費には及びませんがカタログ値にも近く、大柄の車体にしては良い数字だと思います。

2.5Lエンジンには高速道路での定速走行時のエンジン低負荷状態の時に4気筒のうち2気筒が休止する気筒休止システムが装備されており、2.0Lエンジンとそれほど変わらない燃費を記録しています。

少し前のSUVでしたら同じ車重で5〜6km/L位の燃費が普通でしたから凄い技術の進歩です。

ただし市街地走行の燃費に関してはどうしてもハイブリッドに及ばない様で、都心にお住まいのユーザーからは不満の声が多く聞かれました。

大排気量ガソリンやディーゼルターボの得意とするのは郊外や高速道路を悠々と走り続けるシチュエーションですから致し方ないかも知れません。

実際に地方の郊外にお住まいの方々からは走行性能や燃費性能に関しては不満の声が少なく、絶賛とも言える声が多く見られています。

最近発表されるクルマには安全装備などが装備されて車重は重くなる傾向にありますが、技術の進歩で逆に燃費が向上しているのは凄い事だと思います。

マツダCX-5の燃費はどの程度向上していっている?

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ここまではマツダCX-5の燃費情報や実燃費に関する声をお知らせさせて頂きました。

ここからはCX-5が燃費向上に関して改良されているか検証してみたいと思います。

初代CX-5は2012年に発売されました。

ラインアップは今と同じ2.2Lディーゼルターボと2.0Lガソリンエンジン、2.5Lガソリンエンジンでした。

燃費基準は現在のWLTCモードではなく、JC08モードですからカタログ値での単純比較はできません。

しかしながら現行型の2代目CX-5WLTCモード燃費がFFディーゼルエンジンで17.4km/Lだという事を考えると初代CX-5はJC08モードで18.6km/Lですから僅かながら燃費は向上しているといって良いのではないでしょうか。

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2代目にモデルチェンジしましたが基本的にコンセプトは継承していて外寸も大きくは変わらず。

車重もほとんど同じですから燃費に関しては大きな変化は無いようです。

今回のモデルチェンジでは主に質感の上質化に主力をおいており、彫刻的なフロントマスクを中心にした流麗なエクステリアデザインと、シンプルながら高品質を感じさせられる触感がセールスポイントのインテリアデザインがCX-5の魅力を一層際立たせています。

追加された装備は主に安全性を高めるための物が多く、基本的なポテンシャルの高さが理解できますね。

それでも、燃費だけでなくディーゼルエンジンのトルク感に負けないパンチ力をガソリンエンジンでも再現するべくして2.5Lターボエンジンを追加したわけですね。

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やはりSUVを選択するオーナーさんは燃費だけでなくガソリンエンジンのシャープな吹け上がるを好む方もかなり多い様で、自然吸気エンジンではパワー不足でターボモデルも追加したのではないでしょうか。

コンパクトにまとめられた車体ですから大きなエンジンを積んでしまうとフロントヘビーになってしまって、せっかくの高い走行性能のバランスが失われてしまいます。

燃費を向上するにはクルマに任せるだけでなく、運転技術でも相当左右されます。

同じクルマでも運転者が変わるだけで2〜3km/Lくらいは変化してしまいますから、丁寧な運転を心掛ければ環境にも優しいという事になります。

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アクセルを踏むときはジワリと踏み、無駄な操作はできるだけ省くという基本的な技術を身につけるだけで機械にも優しくなり、故障も減らす事が可能になるわけです。

運転技術が上手になれば家計にも優しくなって楽しいカーライフが送る事が出来れば幸いです。

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この記事を書いた人

テンさん
車はもっぱらカーシェアリング。
でも本当は・・・本当はマイカーが欲しいんです!
その溢れんばかりの情熱を記事にぶつけていっています。