車の購入後に必ずと言っていいほど、起きることがリコールの問題です。
リコールとは車の製造上に起きた問題が販売後に発覚し、無償でパ一ツの交換や修理を行うことです。
ではアクアのリコール問題などはどのような状態なのでしょうか。
またそれらの情報はどこで得られるのでしょうか。
その辺りを見ていきましょう。
Contents
トヨタアクアの不具合報告はどんな感じ?
引用:https://autoc-one.jp/
では早速ですが、トヨタのアクアにはどのようなリコールになっているのでしょうか。
これから挙げていくのは、過去にアクアがリコールになった内容を書いていきます。
それでは見ていきましょう。
ドアミラーの不具合
引用:https://toyota.jp/
過去にアクアのリコールでドアミラーのリコールがありました。
内容としましては、ドアミラーの樹脂が日光により、膨張して正常に折りたたみが稼働しない恐れがあることでリコールになりました。
このリコールはアクア以外にもカロ一ラやシエンタなどが対象となり、購入者に呼び掛けて、無償でメンテナス、そして必要に応じて交換などを行いました。
安全装備の不具合
引用:https://toyota.jp/
タイトル通り、2018年に国土交通省に提出されたリコールです。
内容は追突防止のセンサーが夜間では正常に作動しない恐れがあるということで、このようなリコールになりました。
過去にトヨタは勝手にアクセルが踏み込まれ、追突してしまった事故がアメリカであり、一時期話題になりました。
その時はトヨタは自分たちの商品に一切の欠陥がなかったことを証明するためにスタンフォード大学にその実験を依頼し、トヨタ側には一切の非が無く、事故を起こしたドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えたということでこの裁判は終わりました。
トヨタは過去にこのような問題に巻き込まれているので、安全に関するリコールは非常に早くから対応していると考えられます。
トヨタアクアのリコールの情報を知りたい!
引用:http://blog.car-filing.com/
では過去に起きたリコールの情報などはどのように調べればいいのでしょうか。
後に説明していきますが、リコールは国にとっても、企業にとっても、非常に重要な事柄なので、リコール対象になっている車に乗っているオーナーには非常に重要な情報になります。
その辺りの情報をこの項では説明していきます。
公式ホームページから調べる
引用:https://car.watch.impress.co.jp/
リコールの情報は必ずメ一カ一のホ一ムペ一ジに記載されております。
またそのリコール情報は詳細に書かれており、リコールの対象となっている車の型式やどのような改善方法を行うのか、などが書かれています。
なので一番確実な情報源としては、メ一カ一のホ一ムペ一ジになりますので、購入した車がリコールの対象となっていないかなどを調べてみましょう。
またこのリコール情報はトヨタに限らず、他のメーカーでも同じことが言えますので、参考にしてください。
国土交通省から調べる
引用:http://www.mlit.go.jp/
これは国土交通省が公表している資料で、車のリコールに関する流れを表すものです。
リコールは必ず国土交通省から発表されますので、国土交通省のホ一ムペ一ジからも調べることができます。
先ほども少し話しましたが、リコールは国に関わる問題なので、このように必ず国の発信の情報があります。
また国土交通省は車以外にもタイヤやチャイルドシートのリコール情報も公表しているので、自分の持っている製品のがリコールになっていないかを調べるには非常に便利です。
DMで届く
引用:http://www.csauto.jp/
ディーラーなどで車を買うと、ディーラーからDMでリコールの対象になったことをお知らせるメ一ルが届きます。
リコールの情報は必ずメーカーか国土交通省のどちらかなので、自分の車を購入したディーラーからなのであれば、リコールの対象になったと考えていいでしょう。
この場合は認定中古車や新車での購入が対象なので、それ以外のところでの購入ですと届かない可能性がありますので、自分でリコールの情報を調べる必要があります。
トヨタアクアの不具合とリコール対応状況まとめ
引用:https://www.webcartop.jp/
では実際のところ、アクアのリコール対応はどのようになっているのでしょうか。
自分の命を乗せている車ですから、企業はリコールに対してどのような対応をしてくれるのでしょうか。
その辺りを見ていきましょう。
リコールは企業の信用に関わってくる
引用:https://kanagawatoyota.com/
先ほども少し触れましたが、リコールは企業側のミスなので、購入者に対しては一切責任はありません。
また前項の国土交通省の画像を見てわかりますが、国側がリコールの情報の入手を行い、メーカーに対して指導や報告を行いますので、ある意味、国の信頼にも関わってくる問題となっております。
もちろんその指導にメーカー側は従わないといけませんし、そのような対処も十分に行われるわけです。
引用:http://www.mlit.go.jp/
なので、リコールというのはメーカーが必ず対応しなければいけないことなので、ディーラーに持っていけば必ず修理をしてくれるということです。
もちろんパーツの入荷状況などもありますが、その際は予約をしてから行くのが確実ですが、リコールに関するパーツの交換や修理は必ず対応する(しなくてはいけない)ので、必ずリコールの情報が出たら最寄りのディ一ラ一に車を持ち込みましょう。
無償で対応してくれる
引用:https://estejp.com/
リコールはメーカー側の製造時に起きた問題やパーツそのものの不具合なので、購入者にはブラックボックスな面なので、その責任はメーカー側にあります。
なのでリコールは無償でパーツの交換や整備などを行ってくれます。
実はあまり浸透していない認識ですが、リコールにはお金がかかるという考えが広まっていますが、そんなことはなく、なんども述べていますが、メーカー側の責任なので、自動車オーナーには一切の金銭は発生しません。
そもそもリコールは国土交通省が掲げているスローガンとして「安全環境の保証と保全」というものがあり、国側は安全な車に乗り、日東亜社会に優しい車作り、および環境作りを目指しているわけです。
日本経済において自動車は経済の要ですから、車の信頼は国の信頼に直結しているので必ずこのような取り組みをしっかりと行っているわけです。
また重大なことですが、リコールの修理などは義務なので、何度も言いますがメーカーは必ず応じないといけないので、リコール対象車は必ずディーラーなどの整備工場に持ち込みましょう。
年式関係なしに対応している
引用:https://www.zurich.co.jp/
あまり知られていない事実ですが、古い型でもリコールの修理を受けることができます。
実はリコールは新車だけではなく、過去に販売された車もリコールの対象となっています。
車の安全な使い方はユーザーに必要なものですが、製造や開発に関してはメーカー側の責任になります。
なので、型落ちした車でも国土交通省やメーカー側が対応できる車種であれば、無償で整備やパ一ツの交換を行ってくれます。
古い車の場合はディーラーなどからDMが来ることがなかったりするので、各自で調べる必要があったりしますので、その際は車検証を見て国土交通省のホ一ムペ一ジから車の型式で調べることができますので、見ておくことを強くお勧めします。
近年リコールはよくあること
引用:https://autoc-one.jp/
近年リコールの件数が増加しており、その数値は上がったり下がったりですが、一昔前に比べれば遥かに多い件数と台数になっております。
その理由としましては、日本の経済が自動車で成り立っているので、日本の経済を発展させるにはたくさん車を販売させる必要がありました。
そのためメ一カ一は他社とのほぼ強制的な競争を強いられているため、十分な研究や開発が行わずに車が販売されてしまうので、十分な品質ではないまま車が販売されてしまいますので、このことが原因でリコールが増えている原因の一つでもあります。
引用:http://www.mlit.go.jp/
車の販売台数が増えれば、それだけリコールがあれば対象となる車も必然的に増えますから、ある意味しょうがないという風に捉えることができてしまいます。
いくら無償でリコールが無償で受けられるとしても、メーカーとしては嬉しくないことですから、改善すべきことでもあります。
トヨタのアクアにしてもアクア以外の車もリコールはしっかりと対応してくれますので、安心はできますが、車業界全体がリコール件数が増えているので、見過ごせない問題でもあります。
→トヨタアクアの不具合やリコールについてはこちらもチェック!