コンパクトクロスオーバーとして発売以来大人気のマツダCX-3ですが乗っている方の口コミが気になる方も多いと思います。

今回はCX-3の良い口コミや悪い口コミをまとめて検証してみたいと思います。

マツダCX-3の良い口コミ

引用:https://gazoo.com/impression/r317649.html

マツダCX-3は2018年5月にマイナーチェンジをしました。

内容は内外装のリファインとともに新しいグレードを設定、ディーゼルエンジンが1.5Lから1.8Lにスケールアップして走行性能が上がったわけですね。

エクステリアデザインは発表当初から評判がよく、マツダの開発担当者がデザイン優先の開発と公言していることから居住性を多少は犠牲にしても眺めて楽しめるものになっています。

サイドから見る流れるようなパネルの繋ぎ目は惚れ惚れするようです。

マツダ独自の塗装技術である匠塗(TAKUMINURI)で培ったカラーリングは今までにない味わい深さを演出しています。イメージカラーのレッドは深みのある上品さを上手く纏っています。

台数があまり出てはいませんが、だからといって不人気というわけでもなく、スペシャリティカー的なジャンルに入ってくるのではないでしょうか。

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価格的には同クラスのライバルよりも少し上をいっていますが標準装備の内容を考えると妥当だと思われます。

インテリアデザインの上質感はユーザーの満足度が高い様です。

新しく追加されたグレードはインテリアにも力が入っていて、レザーシートやインパネの素材などにも拘りが感じられますね。

クリーンディーゼルエンジンの評判もよく、良い意味でディーゼルぽさを感じさせません。

洗練されたエンジニアリングでアクセルを踏むと太い低速トルクで街中ではとても乗りやすく、高速などの追越し加速でもパワー不足は全く感じないようですね。

燃費の面でもWLTCモードで平均燃費が20〜23.2km/Lで実燃費でも20km/Lは期待でき、優秀な数値を叩き出していますから不満の出ようがありません。

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2.0Lガソリンエンジンもライバル車がダウンサイジング化を進める中で2.0Lをキープしてきたのは走行性能に妥協したくなかったからなのだと思われます。

燃費が良くても走行性能が外観に見合わない物であったならユーザーは選択しないでしょう。

ユーザーのクルマの使用状況を鑑みて、大きさと広さに納得が行くならば満足度は高いようです。

美しいエクステリアデザインとインテリアデザインに惹かれたなら迷う事はないでしょう。

マツダCX-3の悪い口コミ

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ここまではマツダCX-3の良い口コミを中心にお知らせさせて頂きました。

ここからはCX-3の悪い口コミを検証していきたいと思います。

エクステリアやインテリアのデザインでは評判の高いマツダCX-3ですがユーザーが気になっているネガティブな面もあると思います。

様々なユーザーの声を調べてみました。

エクステリアデザインがスタイル優先なのは周知の事実ですがやはり後部座席のスペースに不満の声があるようです。

購入する方は承知して買っていますが細かな点ではリクライニング機能がないのが惜しいところですね。

スペースが足りなくとも背もたれを倒す事で居住性が良くなるのですが、仕方のない部分かもしれません。

CX-5ならば充分な広さはありますからCX-3は2人プラスアルファの使い方が正解だと思います。

ライバル車に比べると価格の割高さが目立つとの意見がありました。

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確かにトヨタのCH-Rは229〜297万円、ホンダのヴェゼルは196〜292万円に対してCX-3は199〜296万円となっています。

高価格帯はディーゼルエンジンが占めていますからここだけ考えると確かに割高に感じてしまうかもしれません。

マイナーチェンジでガソリンエンジンがラインナップされたことによりディーゼルエンジンの最安値が240万円付近よりもリーズナブルなモデルが実現可能になったのです。

ディーゼルエンジンに関しては1.5L時代はディーゼル特有のカラカラ音が気になるという意見がありましたが1.8Lにマイナーチェンジ後はかなり洗練されて気にならなくなったという意見がありました。

人によっては細かな振動を感じる方もいるようですね。

エクステリアデザインでは洗練されたデザインは良いのだがマツダ車の中での個性がなくなってきているという声がありました。

確かにベースとなったデミオにも似てはいますね。

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スタイル故のガラス面が少ない事による視認性の悪さを感じた方もいるようです。

インテリアではデザインは素晴らしいが小物を入れるスペースが少なくて使い勝手がよくないという方もいらっしゃるようです。

ドライビングに関しては乗り心地が硬く感じるという方が多くみられました。

比較的コンパクトな車体にクロスオーバーのデザインですからタイヤサイズが小さいとデザインマッチングがおかしくなってしまいます。

改善するにはサスペンションのセッティングをソフトにするのがベストでしょうか。

マツダCX-3の口コミ・評価評判のまとめ

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ここまではマツダCX-3の良い口コミや悪い口コミをお知らせさせて頂きました。

ここからはCX-3の口コミや評判のまとめを検証していきたいと思います。

スペシャリティな味わいのあるマツダCX-3ですが乗っているユーザーの意見は概ね一致しているようです。

最近のマツダデザインは方向性がはっきりしていて、ある意味ユーザーを選別すらしています。

好き嫌いが分かれるコンセプトなのだけど好きな度合いの部分が高くなる様にアジャストしてきていますね。

あまりにもアバンギャルドなデザインはリスクが高く、万人ウケを狙うとメジャーメーカーとバッティングしてしまいます。

方向性を尖らせればそこについてきてくれるユーザーがいるからこそ思い切った戦略が取れるのでしょう。

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CX-3を始めとするマツダ車はファミリーを対象にしたコンセプトからはずれていますが、それが正しいのだと思います。

彫りの深い車体デザインにマッチするのはソリッドなカラーではなく、深みのある味わい深いカラーです。

わかっていても売れ筋カラーを抑えて残りはソリッドで埋めてしまうのでは選ぶ楽しみが少ないですね。

とことん凝ったカラーが例え選ばなくても、選ぶ対象にある事が大切なのだと思います。

高額な買い物だからリセールも気にしますし、お手入れも楽な方がいいのは理解できます。

好きなカラーをその後を気にせずに楽しむユーザーはマツダの技術の申し子でしょう。

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あえてハイブリッドやEVに走らずエンジンに拘ったマツダの方針は少数派のユーザーに愛されている事がわかりますね。

もしCX-3がハイブリッドやダウンサイジングエンジンだったら個性が薄れてあえて指名して選ぶ魅力が少なくなってしまいますから。

この時代に孤高の選択をし続けるマツダの姿勢は個性派のオーナー達からの指示で支えられています。

ファミリー層に振らないデザインのインテリアにもその思想が現れていて、美しい代わりに汚れが目立ちそうな淡い色を採用するなどして差別化を図っています。

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ディーゼルエンジンは今はリコールが多いですが発売された時からその洗練された高性能は高い評価を得ていました。

他のメーカーの踏み込まない分野に積極的に切り込んでゆくのはエンジニアのプライドがそうさせるのかもしれません。

販売店の店舗デザインまでリファインしているマツダの飽くなき追求はどうなっていくのか。

また、マツダCX-3は次の世代にはどの様な進化を遂げるのかとても楽しみです。

マツダCX-3の口コミや評価評判はこちらでも紹介!

 

この記事を書いた人

テンさん
車はもっぱらカーシェアリング。
でも本当は・・・本当はマイカーが欲しいんです!
その溢れんばかりの情熱を記事にぶつけていっています。