2018年8月に日本国内に復帰した新型CR-V。

フルモデルチェンジが実施された5代目CR-Vが日本仕様にアレンジされ、国内に帰ってきました。

そんな新型CR-V、ハイブリッド車もラインナップされ話題となっていました。

CR-V史上初となるハイブリッド車ですが、選択肢が多くなった事で、どのグレードを選択するべきなのか迷ってしまうのではないでしょうか?

新型CR-Vのおススメグレードは一体何なのでしょうか?

考えてみましょう!

新型CR-Vのおススメグレードは?

新型CR-Vのおススメグレードを考えていきましょう!

当サイトでおススメしたいグレードはずばりEX!

そして、ハイブリッド車とガソリン車の選択ですが、こちらは「新型CR-Vをどの様な用途で使用するか」によって決めるのがおススメです。

では、何故このグレードがおススメなのか、そして、どの様な用途がハイブリッド車、ガソリン車それぞれにマッチするのか詳細に見ていきたいと思います。

新型CR-Vのグレードの種類と価格は?

おススメグレードの詳細を考えていく前に新型CR-Vのグレードの種類と価格を見ていきましょう!

新型CR-Vのグレードは非常にシンプルな展開となっており、ガソリン車とハイブリッド車どちらもEXとEX・マスターピースの2種類となっています。

そして各グレードと価格は以下通りです。

グレード 駆動方式 ガソリン車 ハイブリッド車
EX 2WD 3,230,280円 3,784,320円
EX 4WD 3,446,280円 4,000,320円
マスターピース 2WD 3,591,000円 4,145,040円
マスターピース 4WD 3,807,000円 4,361,040円

価格が発表された時点でかなり高いと言われていた新型CR-Vですが、価格帯が3,230,280円~4,361,040円となっておりかなり高めに設定されている事が解りますね。

ライバル車の上位モデルが300万円前後となっている事を考えると噂通り高めの設定となっています。

なぜこれだけ新型CR-Vの価格が高いのかと言いますと、標準装備が非常に充実しているためです。

では、その標準装備を見てみましょう!

新型CR-Vに採用されている標準装備は以下の通りです。

・ホンダセンシング
・ブラインドスポットインフォメーション
・サイドエアバッグシステム
・サイドカーテンエアバッグシステム
・Hondaインターナビシステム
・リンクアップフリー
・ETC2.0対応車載器
・8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)
・LEDヘッドライト
・運転席8ウェイパワーシート
・運転席4ウェイ電動ランバーサポート
・運転席&助手席シートヒーター
・電子制御パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド機能

ナビやブラインドスポットインフォメーション、パワーシートなど、通常ではオプションや上位グレードにしか搭載されない装備がスタンダードグレードのEXに採用されています。

その為、スタンダードグレードといえど、ライバル車の上級グレードと並ぶほどの価格となっているのです。

マスターピース専用装備やデザインは?

では次に上級グレードであるマスターピース専用装備やデザインについて見て行きましょう!

EXとマスターピースの価格差が約36万円となっていますがその分の価値があるのでしょうか?

マスターピース専用の装備は以下の通りです。

・電動パノラミックサンルーフ
・ハンズフリーアクセスパワーテールゲート
・本革シート
・助手席4ウェイパワーシート
・ルーフレール

https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/492/949/html/15.jpg.htmlより引用

https://cobby.jp/crv-modelchange.htmlより引用

https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/interior/design/より引用

https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/equipment/masterpiece/より引用

https://www.honda.co.jp/CR-V/webcatalog/equipment/masterpiece/より引用

機能面や高級感を演出するのに適した装備となっており、上級グレードであるマスターピースにはピッタリの装備となっているように感じます。

特に本革シートは上級グレードのみの装備となっている為、シートの素材にもこだわりたい人はマスターピース一択となりそうですね。

次にデザインですがEXとマスターピースの変更点は専用装備の有無だけであり、デザインは同じでありグレードによる変更点はありません。

EXとマスターピースどちらがおススメ?

今まで見てきたとおり、EXとマスターピースの変更点は専用装備のみとなっており、グレード間の価格差は36万円となっており、「マスターピース専用装備に36万円の差額を払うべきかそうでないか?」というお話になってきます。

さて、ここで思い出して欲しいのが新型CR-Vの標準装備は質、数共に非常に優れているという点。

ライバル車ではオプションで追加すべき機能や上級グレードに採用されている装備がスタンダードグレードであるEXに標準装備されていました。

そう考えると、「シートがどうしても本革で無いとダメ」など、よっぽどこだわりがある人で無い限りマスターピースを選択する必要はないと思います。

新型CR-VはスタンダードであるEXでも十分な性能を持った車となっています!

ハイブリッド車とガソリン車の選択は?

では次にハイブリッド車とガソリン車、どちらを選択するべきか考えていきましょう。

ハイブリッド車とガソリン車の価格差は55万円ですが、新型CR-Vのハイブリッド車にはエコカー減税やグリーン化特例が採用されますので、その価格差は約45万円まで縮まります。

そして、ハイブリッド車とガソリン車の違いをまとると以下の通り

・ハイブリッド車
燃費は25.8km/ℓ
5人乗りのみ
2.0ℓ DOHC i-VTEC+i-MMDを採用し3.0ℓエンジン並みの性能

・ガソリン車
燃費は15.8km/ℓ
5人乗りと7人乗りの選択が可能
1.5ℓ DOHC VTEC TURBOで2.4ℓエンジン並みのトルクがある

燃費差は10km/ℓとなっており、年間の平均走行距離が1万キロ、ガソリンの価格を145円と仮定し考えると、ガソリン代のみでこの差額を取り戻すには約13年かかり走行距離に換算すると13万キロ必要になります。

ざっくりした計算ではありますが、ガソリン代でのみ差額を取り戻そうと考えると、ある程度走行距離が必要だと解っていただけると思います。

この点から、年間の走行距離が長い人はハイブリッド車を、短い人はガソリン車が適しているのがわかりますよね。

次に乗車人数ですが、ハイブリッド車は5人乗りのみ、ガソリン車は5人乗りもしくは7人乗り、どちらかを選択することが可能となっています。

もしファミリーカーとして使用を考えている場合には必然的にガソリン車を購入することになりますよね。

最後に見ていきたいのはエンジン性能について。

ハイブリッド車には2.0ℓ DOHC i-VTEC+i-MMDが、ガソリン車には1.5ℓ DOHC VTEC TURBOが採用されており、それぞれ3.0ℓ、2.4ℓ並の性能となっています。

この点から考えると、加速などの走行性能はハイブリッド車の方が高いと言えますね。

新型CR-Vに走行性能を求めたい方はハイブリッド車を選択すると良いでしょう。

以上の事をまとめると、

ハイブリッド車に向いているのは

・年間走行距離が長い
・5人乗りモデルでもOK
・走行性能を求めたい

ガソリン車に向いているのは

・年間走行距離がそこまで多くない
・7人乗りモデルを購入したい
・走行性能に重点を置かない

となってきそうです。

ハイブリッド車とガソリン車の選択は購入者の用途次第によって変更するのがベストな考え方だと思います。

新型CR-Vのおススメグレードについてまとめると

では、新型CR-Vのおススメグレードについてまとめてみましょう。

当サイトでおススメしたい新型CR-VのグレードはEXとなっており、ハイブリッド車とガソリン車の選択は使用目的次第となっています。

上級グレードのマスターピースには専用の装備が採用されていましたが、新型CR-Vは標準装備が素晴らしく、スタンダードグレードであるEXでもライバル車の上級グレードに負けない性能を持っています。

その為、よほどのこだわりが無い限りはマスターピースを購入する必要はないと思われます。

次にハイブリッド車とガソリン車の選択ですが、こちらは完全に用途次第となっています。

ハイブリッド車とガソリン車の特徴をまとめてみると

ハイブリッド車にむいているのは
・年間走行距離が長い
・5人乗りモデルでもOK
・走行性能を求めたい

ガソリン車にむいているのは
・年間走行距離がそこまで多くない
・7人乗りモデルを購入したい
・走行性能に重点を置かない

となっています。

標準装備が非常に充実している新型CR-VですのでスタンダードグレードであるEXを選択し、用途に合わせてハイブリッド車かガソリン車を選ぶことで購入者に合ったグレードを選択できると思います。

新型CR-Vを購入希望の方は自分の使用目的をしっかりと把握することが重要となりそうです。

特に新型CR-Vは価格が高い車種となっていますので、余計なお金を払わないように注意しましょうね!笑

新型CR-Vの内装に関する情報はこちらがおススメ

この記事を書いた人

桃鉄@稚内
現在、稚内在住の30代男性
車だけでなくバイクにも興味があり250ccのバイクを一台保有!
北海道で生まれ、地元が好きだが、年の半分近くバイクに乗れないのが少し不満。
夢はバイクで47都道府県を制覇!!