今でもその人気は下火になることがないトヨタヴォクシー。

魅力的な室内と届きやすい値段帯とで着実に販売台数を伸ばしています。

ミニバンに興味がある人なら、一度は購入候補に上がったことはあるでしょう。

ここまで人気があると色々と問題や不具合が出てくることもそれなりにあるかもしれません。

ここではそんなトヨタヴォクシーに関する不具合やリコール情報を調べてみてみましょう。

トヨタヴォクシーの不具合報告はどんな感じ?

引用:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior

ヴォクシーに限らず、車に乗っていて不具合がでると不安になりますし、修理したりしたときのことを考えるとちょっと面倒ですよね。

代表的なものだとエンジンがかかりにくかったり、エンジンから異音がする、エアコンが効かない等上げればきりがありませんよね。

ですが、予め少しでも不具合の可能性があるということを知っておけば、そこまであせらなかったり対処方法を知っておけると思います。

ましてや新車じゃなくて中古車(新古車を含む)を買おうとしている場合などは特に。

なので今回は新型から、今まであった不具合がどんなものなのかを調べました。

まずは古い型の情報ですが、中古でよくあることみたいですが60系のヴォクシーのエンジンは故障していることが多々あるみたいです。

エンジンをかけると白い煙が大量にでたり、エンジンをかけると異音がすることが多いみたいです。

エンジン内の部品が劣化、不具合等の理由でなるそうです。

この時期のエンジンは中国生産なのでそれが原因の可能性があります。

もちろん、中古車屋がすでに治してくれてる可能性もありますので、実際にエンジンをかけて確かめることをおすすめします。

引用:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior

新型にみられる不具合は、マルチインフォメーションディスプレイに故障という文字が出ることがあるみたいです。

これ自身は実際に故障しているわけではなくて、ディスプレイそのものの不具合の可能性があるみたいで、再起動すると治る場合もあるそうです。

比較的新しい世代にある症状としては、エンジンが急に止まったり、アクセルを踏み込んでも思ったように加速しないことやアイドリングが安定しない等、エンジンの不具合がみられます。

これはエンジンの構造上でやすい症状のようです。

後はCVT(無段変速機)の不調も多少みられるようです。

ベルトが滑ったり、変速そのものがうまくいかない等があります。

トランスミッションはコンピュータ制御してあるので、プログラム書き換えで治る場合もあるそうですね。

もう一つには最近のミニバンにありがちな、オートスライドドアの故障があるみたいです。

普通のドアと違って、モーター内蔵ですので壊れると少しやっかいですよね。

さて、これらは不具合だったのですが、実際リコールはあるのでしょうか?

引用:https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fuserstorage%2f000%2f006%2f973%2f405%2f62084a634b.jpg

トヨタヴォクシーのリコールの情報を知りたい!

引用:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior

いまトヨタが公式で出しているヴォクシーが含まれるリコールは、

「助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあります。」というものがあります。

ですが、これは今でてる80系と呼ばれるヴォクシーには当てはまらないので、新型を持っている人は今の所安心です(笑)。

逆に前の型に乗っている人は急いで自分の車が対象車かどうか確認して交換をしたほうがいいですね。

他にもヴォクシーが含まれるものとしては、平成19年〜平成24年に生産された車両の一部に不具合がありリコールされています。

原動機の燃料配管(デリバリパイプ)の不具合で燃料が漏れる可能性があるというものと、制動装置のブレーキマスターシリンダのシール溝の不具合で、ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯しブレーキ性能が低下するというものです。

いずれもメーカー側が新品の部品に交換したり、不具合の箇所を治したりと対処しています。

これだけの部品点数で作っている車ですから、どこかしら不具合がでてしまうのはしょうがないといえばしょうがないですよね。

だけど、それに乗っている人にしてみたら嫌なことには違いはないので、こうやって対処してくれるとありがたいです。

80系のヴォクシーはまだリコールがないみたいなので、それはすごいなと思いつつ安心して乗れます。

ですが無いと決まったわけではないので、もしリコール対象車種になった場合はすぐに修理してもらいたいと思います。

リコールの対象箇所がブレーキやエンジンなど命に関わる場所ですと、安心して乗れません。

しかも日常の足として送り迎え等で使用している場合はなおさら大変ですものね。

それに他の箇所、部品だったとしても、車検に通らないなどの不安要素もありますので、メーカー側は発覚したらぜひ早く対応してもらいたいですね。

トヨタヴォクシーの不具合とリコール対応状況まとめ

引用:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior

実際にヴォクシーにもそこまで多くはないが、不具合などはあるみたいです。

もちろん、全部の車両というわけではなく一部の車両です。

中古車で買えばそれだけ不具合に出くわす場合もありますが、それはヴォクシー特有というだけではなく中古車特有の場合もありますから、特にヴォクシーだけのものでは無いときもありますしね。

あまり表になってないマイナーな不具合もあります。

例として少し上げるなら、ボディーの接合部分が弱くカーブするときなどに異音がするというものもあったり。

オートスライドドアがしまったり開いたりするときにも異音がなるのもあるみたいです。

引用:https://toyota.jp/voxy/interior/?padid=ag341_from_voxy_navi_interior

全体的にピラーの部分が弱い印象をもたれる人が多いみたいですね。

後はバンパー部分の立て付けが悪くて隙間があったというのもありました。

ここらへんは新車の初期ロットによく出てくる症状のようなもののような気がしますね。

なので今はあまりないかもしれません。

初期の不良がフィードバックとしてメーカーに送られて、メーカーが対策を始めるといった具合でしょうか。

ですが、ヴォクシー特有の不具合を予め知っておくことで、その不具合が出た時に余裕を持って対処できるといいですよね。

後はその出やすい場所を把握しておくことで、日常の点検項目にその部分も入れておけますから、日頃から注意して見ることができます。

リコールの対応は上述したように、すでに2つのリコールが出ておりそれも対処済みです。

もちろんこれからも新たに出てくる可能性は十分にありますが、それでもトヨタそのものの対応はいいのではないでしょうか?

隠されたりして、重大な事故にあったり起こしたりする前に、問題のある箇所は手をうっていただきたいですからね。

引用:https://toyota.jp/voxy/interior/?padid=ag341_from_voxy_navi_interior

さて今回はヴォクシーの不具合とリコールを取り巻く状況を調べてみました。

ヴォクシーだけが特有の問題も少しはあるようです。

ただこれはどの車も完璧ではないので、ある程度は許容範囲なのかなと思います。

だけど高い金額をだして買った人にとってみたら、ある程度で済まされない部分もあるのも事実です。

なのでどこまでが自分が許容できるのかを事前に知ることによって、ヴォクシーを買っても自分が満足できるかを判断するいい材料になるのではないかと思っています。

ちなみにですが、トヨタは改善対策やサービスキャンペーンといったものをやっております。

こまかい違いはありますが、リコール対象にはならないが、安全性や品質の向上のために問題となりそうな部分を無償で治したり点検したりといったものです。

自分の車で不安な部分があれば、一回は持っていって見てもらうのも一つですね。

→トヨタヴォクシーの不具合やリコールの情報はこちら

 

この記事を書いた人

テンさん
車はもっぱらカーシェアリング。
でも本当は・・・本当はマイカーが欲しいんです!
その溢れんばかりの情熱を記事にぶつけていっています。