新型ハリアーは2017年にマイナーチェンジをしました。マイナーチェンジ前とその後では、どのように変わったのでしょうか?大きく変化したのは、マイナーチェンジ後では、ターボ車がグレードに追加されました。選択肢が増えたのはうれしいですね。また、自動ブレーキはマイナーチェンジ後に搭載されて、価格も高くなました。

また、リセールバリューのことを考えてグレードを選択することも視野に入れてもらうために、リセールで人気になるカラーや、装備にも本編で触れていますのでお楽しみください。

新型ハリアーのマイナーチェンジ2017の前

https://www.instagram.com/toyota_jp/

 

新型ハリアーのマイナーチェンジ前は、ターボエンジンが搭載されていないです。
従来モデルは、2Lガソリンエンジン搭載モデルと、2.5Lハイブリッドシステム搭載モデルの2種類です。

走行制御モードスイッチが搭載されていないため、街中をのんびり走る時にエコモードや燃費重視で走る事が出来ないです。

 

衝突回避支援システムの標準搭載がされていないため、歩行者が飛び出してきても自動で止まる事が出来ないです。

ボディカラーには、ダークレッドマイカメタリックとダークブルーマイカメタリックは追加されるまで選べないです。

インテリアは元々上質で、マイナーチェンジをするまでは全3色の中からしか選べないです。
運転が終わった後に車から降りる時には、エンジンを切ります。

 

その時に、降りるためにシートを後ろに引く人も多いです。
マイナーチェンジ前は、シートが後方に移動してエンジンを元の位置に戻る機能がないため座席を戻したりする手間が必要です。

 

グレードは、PROGRESSとPREMIUMとELEGANCEの3つの基本構成になっています。
価格はガソリン車では5万円から15万円も、マイナーチェンジ前の方が安いです。

その分、トヨタの自動ブレーキが搭載されていないです。

 

 

新型ハリアーのマイナーチェンジ2017の特徴

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新型ハリアーのマイナーチェンジ2017は、一番の目玉が8AR型2.0L直4ターボエンジンです。

最大出力は231PSで、最大トルクは35.7kgmでJC08燃費は13.0km/lです。

 

ツインスクロールターボや吸排気バルブタイミング制御VVT-iWやアイドリングストップ等の技術が詰まったエンジンで、トヨタのブランドでのFF車搭載は新型ハリアーが初です。

トランスミッションは6速AT採用で、レクサスに搭載されているものよりも7PS出力は低いが最大トルクは同等です。

またダウンサイジングターボエンジン搭載モデルを追加するが、既存の2.0Lと2.5L+ハイブリッドは継続販売されるためユーザーの用途に合わせて選択が出来ます。

 

走りを楽しむターボモデルとバランスの取れたNA2.0Lで燃費性能に動力性能の両立したハイブリッドと、ユーザーの選択の幅を広げてくれます。

 

インテリアは専用デザインが採用されているため、スポーティな仕上がりになりそうです。
パフォーマンスダンパーはレクサスFスポーツモデルに採用されているため、乗り心地や走行性能を向上させるパーツになっています。

選択肢が増える新型ハリアーは、楽しみになります。

 

 

新型ハリアーのターボのリセールバリューや残価率

新型ハリアーのターボのリセールバリューは、中古車販売業者のガリバーにより商標登録されていて新車で購入した車が3年後にどれだけの価格が残っているのかを指標化して再販売時の価値を残価比率としてパーセンテージで表しています。

 

新型ハリアーの買取相場が最も高いグレードは、プレミアムターボのグレードで280万円の買取相場があります。

3年落ちのリセールバリューの中で買取相場が最も高いグレードは、プレミアムターボのグレードであるがリセールバリューではプレミアムターボとエレガンスG’sが最もリセールバリューが高くて80%近い残価率があります。

 

新型ハリアーターボ車は海外輸出の需要が低く、それは輸出すると関税や輸送費がかかり海外では販売価格は更に高くなり600万円以上になるとラグジュアリーSUVはライバル車が沢山あるため、あえて新型ハリアーのターボを選ぶ意味が薄れるからです。

 

国内限定車であるため、海外需要が高い一面もあります。
海外正規販売の状況によっては、買取価格が上下する事もあります。
国内では燃費が重要視されていて、新型ハリアーのターボは燃費があまり良くないです。

維持費を考えると、国内では大衆向けではないです。リセールバリューの答えは、1年後や3年後にならないと分からないのが現状です。

 

新型ハリアーのリセール率がいい色や装着は?

私は仕事柄車の買取に携わっていますが根底としてハリアーのリセール率は非常に高いです。

初代のものからずっとリセールが高いのが特徴の車なので新型のターボモデルもリセールは非常に高くなることが予想されます。

 

SUVの車両は基本的に海外での需要によりリセールが高くなるのが特徴です。
また海外に車両を出せるようになるのはおおまかに発売から1年後と決められているので新型ハリアーの本当のリセールがわかるようになるのはこれからでしょう。

 

ただ新型ハリアーは国内需要も非常に高い車両なので国内販売用としても車屋は仕入れをしたい車両となるので買取時に良い評価をしてくることも多くなると考えられます。

 

国内の場合にしろ海外にしろリセールというのはハリアーに限らずですが色や装備、状態によって変動が非常に大きくなるので高リセールを狙っていくのであれば黒かパールホワイト、特にパールホワイトがオススメです。

装備にサンルーフ、本皮シート、純正メーカーナビの装着は必須です。

 

日常生活に必要装備かと言われるとかなり迷うところですがリセールを考えて購入していくのであれば確実に外せない装備になるのでこれから購入をされる方にはお勧めいたします。

 

売るタイミングなどで大きく変動が起こりやすいのがリセール率なのでタイミングと売れるポイントを抑えて装備を付けて購入しておくことをオススメいたします。

 

新型ハリアーマイナーチェンジ2017やリセールはどお?

新型ハリアーのリセールバリューを考えると、エンジンはガソリンやハイブリッドよりもターボが高くなるということで今後、人気がでてくるかもしれません。

 

人気カラーは、ほぼ、どの車種もトヨタの場合はパールホワイトが一番、人気だとディーラーから返答がきます。

少し、パールホワイトには、追加費用が必要ですね。それと、人気はブラックです。ブラックもどの車種でも人気の1位、2位を占めています。

ということは?街中で見かける新型ハリアーのカラーは、圧倒的に黒が多いですよね。

 

パールホワイトは、人気でも見かけることは黒よりも少なく思います。誰でも人気カラー、リセールバリューを考えて新型ハリアーを選んでいるのでしょう。

 

2018年、秋に発売された新型ハリアーの特別仕様は、濃いブルー系でまとめています。

特別仕様はリセールバリューもいいことから、人気もでてくるかと考えられます。

 

当サイトの結論として、人気カラーでリセールバリューで新型ハリアーを選ぶなら

新型ハリアー+ターボ+パールホワイト という選択になります。

 

新型ハリアーの詳細を知りたい方は、新型ハリアーのマニアのサイト

ハリアーの実燃費が気になる方は?を参考にしてくださいね。

 

この記事を書いた人

キューエム

新車購入の際に、次の車のためのリセールのことを考えながらカラーやグレードや装備を選択する。僕もやってました。車は高い買い物、資産だから。